
大分県・shoichiさんのレポートです。
昨夏に愛犬2頭をたて続けに亡くし釣りを楽しめる状態ではなく
昨年はシーズン途中で強制終了となってしまいましたが、心の傷も
癒えてきたことでまた釣りを再開したいと思ってます。
4日遅れの解禁日、今シーズンも北川水系での釣りがメインになります。
今朝の気温は7℃…と例年に比べると暖かい朝でした。
それでも水はひじょうに冷たく、まだまだ春は遠いといった感じです。
昨日にかなり纏まった雨が降ったことで水量はあると思ってましたが、
この周辺ではあまり降らなかったのか?いつもの入渓箇所ではかなりの渇水状態。
この時期はどうしても淵の底を釣るのが大事なので、足早に淵だけを
探っていきますが淵が潰れてしまってる所も多く、今回ここではなかなか
イメージしていたような釣りが出来ませんでした。
MIU2024とPAL Limited2024で釣り上がって行きましたが、サイズは小型ばかり。
結局、似たようなサイズばかりを10匹釣ったところで大きくエリア変えして
みることにしました。
次に入ったエリアでは途中にあるダムの影響で水量はいい感じに。
ここではBELL’s 45Sでミノーイングに徹します。
いきなりチェイスするヤマメの姿を目撃しますが魚のレンジは
やはり思ったとおり下でなかなか食わせきれません。
ルアーを沈めてトイッチングだけのゆっくりとしたナチュラルドリフトで
探っていくと次第に針掛かりする場面が多くはなりましたが
食いが浅いのもあるようでバラス場面も実際多かったです。
最初に喰ってきたヤマメはやせ細ってましたが、この後からはあきらかに
良い手応えの魚になりました。
しかしながら釣れるのは成魚放流とすぐに判る個体ばかり…
まぁそれでも久しく魚の引きとご無沙汰だっただけに嬉しい釣果となりました。
途中、ウェーダーに穴が開いたようで浸水してしまい寒さに耐えきれなく
なったので予定よりもかなり早めの納竿となりましたが、最後は温泉で
しっかりと温まってから帰宅することになりました。
まだまだ魚の活性もあまり良くない感じですが、これから日に日に春を
感じられるようにもなるので今年は最後まで北川水系に足を運んでここの
ヤマメたちと遊びたいなぁと思っています。