埼玉県・サブローさんのレポートです。
釣行日時：5/24
釣行場所：狩野川水系
狩野川水系は、水流の支流が多く懐の深い水系です。
今回も、初めての釣り場に行ってみました。
先日の大雨が影響しているのか明らかに増水しておりました。
流心を避け、流れの緩い所をメインに攻めてみました。
いやー魚はスレてきていますね。
一投目で出てきても、うまくフッキングまで持ち込めないと、2投目は無反応です。
それでもポツポツとアマゴは釣れますが、まったくサイズアップしておりません。
それまた定番の堤防をいくつか乗り越えると、急に渓相が変わり、
いかにも岩魚が出てきそうな渓相になりました。
岩魚が居ついていそうなポイントを中心に攻めてみると、やはり岩魚がヒット。
岩魚もアマゴと同じようにチャンスがあるのは一投目だけ、一投目でヒットまで
持ち込めるかどうかで釣果が変わってきます。
5寸ほどの岩魚がメインですが、ときおり7寸ほどの岩魚が混じることも。
あるポイントでMIU２，２ｇを投げると、今までにない大きな黒い影が走ってきますが
ＭＩＵをチラ見してＵターン。
ＭＩＵが見切られました。
今日の感じですと２投目は無いのですが、ルアーをiフィッシュ５ｓにチェンジして
同じラインをトレース。
また走ってきてiフィッシュの後ろにつきました。
すかさずトゥイッチを入れてイレギュラーなアクションを加えるとＨＩＴ！！
デカイ！！
そこであることが頭をよぎりました。
「しまったぁ、ラインを結び直しておくべきだった」
ライン・ブレイクを避けるためドラッグを緩め、長期戦の準備。
ドラグを鳴らしてグイグイと岩の下に逃げ込もうとする岩魚。
それをなんとかいなして、岩魚がバテてきたころを見計らってネットイン。
泣き尺の岩魚をキャッチ。
この水系では、サイズはもう諦めていただけに、この良型の岩魚をキャッチできたのは
幸運以外の何物でもありません。
もう、この一匹で十分満足できたので、竿を納めました。
しかし、iフィッシュと言うルアーは、ここぞという時に非常にいい仕事をしてくれますね。
