大分県・shoichiさんのレポートです。
今月4度目の釣行です。予定はしてませんでしたが釣行が可能になったことで
今回も迷わず北川水系へと足を運んでみました。
今朝の気温は12℃、春の交通安全期間中とあって途中、警察の検問で少し時間を
取られてしまって到着した時にはもう周囲は明るくなってました。
今回は表層なのか?それとも下なのか?判断に悩みますが、虫は多く
確認できるもののライズはなしといった状況。
表層から狙ってはみますが反応なくすぐにBELL’s(ベルズ)を沈めて探ります。
早速チェイスを確認できましたが魚の活性は良ろしくないようで食わせきれず。
淵の手前を同様に探ってみましたが魚は居るものの、ヤル気は感じられず
口を使わせることが出来ません。
魚は沈んでいるとの判断で淵の奥ではカウントダウンさせゆっくり誘っていくとヒット、
手応えも良く最後は慎重にネットに収めました。
残念ながら泣き尺のヤマメでしたが、この一撃で私にもスイッチが入りました。
しかしながら単発止まり。
粘らずに遡行を開始しますが魚の姿はもちろん何の反応もありません。
瀬も時間をかけて探りますが結果は同じでした。
すると最悪の事態に発展、ルアー交換する際にBELL’s(ベルズ)の入ったルアーケースを
落下させてしまい慌てて手を伸ばしますが回収は出来ず。
流れに乗ったケースはどんどん流され途中で完全に見失ってしまいました。
これで意気消沈しすぐに脱渓して再度入渓点から入ってケースを探しますが結局、
見つけることは出来ませんでした。
今日はもう気分が乗らないですが、竿先に残ったBELL’s(ベルズ)1本と
i-Fishを急遽追加して次なる場所を目指しました。
ところが遡行中に魚の姿をまったく見ないまま最後の堰堤へと到着。
ここでも下のレンジを最初から狙いました。
距離を取って左側から探り始めるとすぐにヒット、
今日はかなりの苦戦をしているだけにサイズは平凡ですがひじょうに嬉しい一匹となりました。
最後の場所なので時間を空けながら続けて左から少しずつ詰めて探っていきました。
他にも確実にヤマメは居るはずなので、こういった大場所ではアプローチの仕方でここから
何匹のヤマメを抜くことが出来るかが釣果を伸ばす最大の秘訣になります。
ここから抜けたのはわずか3匹でしたが、明確な意図を持って臨んだ結果なので
そこは満足です。
一筋縄じゃいかないからルアーフィッシングは楽しいんですよね。
今回は残念なことに内容も寂しくなによりもルアーケースを流してしまったのが
大きな痛手となりました。
サクラに代わって山藤が綺麗に咲きほこってましたがゆっくりと景観を楽しむことも
出来なかったです。これを教訓として今一度装備品の流出防止策を完璧に行なって
次回からまた新たな気持ちで臨みたいと思っています。
使用ルアー:
BELL’s(ベルズ)
1.赤金ヤマメ、2.黒銀ヤマメ、3.黒金アマゴ、4.緑金、5.オイカワLtd、6.金アユ、
7.ウグイLtd、8.ワカサギ、9.コパー岩魚、10.クリアブラック、11.クリアレッド、
12.クリアチャート