群馬県上野村 神流川冬季釣り場

東京都・平川さんのレポートです。

〈釣行場所〉群馬県上野村 神流川冬季釣り場

〈天候〉晴れ

〈ルアー〉
i Fish フィールドチューン 70S 70F
MIU3.5g あわびシートを自作で貼ったもの

渓流シーズンも幕を下ろし、心にぽっかりと穴が開いたような気分を吹き飛ばしてくれる、
パワフルなハコスチに会いに行ってきました。
開幕初日は朝から数十人の発券待ちの列が出来ていたそうですが、少し日が経ち
当日はさほどでもありませんでしたね。
昨年より落ち込み箇所を作り、ポイントが増えたような気がします。

まずは川の駅駐車場から川原に下りた辺りから釣りをスタート。勝手なこだわりだけれど、
ハコスチはやっぱりミノーで攻めたい!キビキビと泳ぐルアーを見ていると、
今にもチェイスがあるような気がしてテンションが上がります。
昨年は沈み石回りを7センチのフローティングミノーで攻めると、黒い影がユラ~っと現れてくれました。
ところが今年は底にベッタリなのかフローティングでは無反応。
それならとシンキングにチェンジしても、結果はさっぱりでした。
超クリアな水に陽射しも出てくるとなかなか厳しいようです。

そこで流れのある上流を攻めることに、すると流れ込みの淵や泡の切れた辺りで大きな魚影が動く気配が!
やっと来たぁ~ほとんど向こう合わせになるほどのひったくりで竿がしなる。
とにかく針だけはしっかりフッキングさせて、後はゆっくり引きを楽しめました。
今回は水深の浅い流れはフローティングミノーで攻めましたが、ほぼシンキングで誘っています。
上流域の流れにダウンキャストでミノーをアピールが一番反応が良かったですね。
魚もなかなかいいサイズが入っているので、リーダーにフロロカーボン6ポンドを使用していましたが、
2回もラインブレイクしてルアーを持って行かれてしまった。
ラインの傷に気づかなかったことが原因ですが・・・。

バラシもラインブレイクもありましたが、キレイなハコスチに出会えて満足の1日になりました。

※追記、実は翌週も足を運んだところ、ルアーの反応はさらに厳しくなってきてます。
前回のようにミノーのダウンキャストでのアピールにも反応が薄かったです。
それならば奥の手3.5gのスプーンに変えてトロ引きしてみると、
ドンっ!とナイスサイズが1本出たのは奇跡だったかもしれません。

いよいよ季節は冬に突入で管理釣り場へ行く機会が増えることでしょう。
スレッスレッの手強い魚達との勝負が楽しみです♪