岩手県・阿部さんのレポートです。
天候:小雨
使用ルアー:i_Fish50s 5g (ヤマメ・チャートヤマメ・銀鱗ワカサギ)
梅雨真盛りの長雨の合間
山深い渓流へ色濃いトラウトを求め山岳部へ。
小雨が降る中山岳渓流へ、ここ最近は長雨のせいで地盤が緩み土砂崩れが発生していないか
ドキドキしながら河川へ向かうも草木が生い茂っている他は普段と変わらない。
車で入渓ポイント付近に到着し準備を整え山道を歩き下る。
道中何やら山の奥の木の上に熊棚らしきものがあり遠目に見ると黒い物体が
全然動かずいる様に見えたが、すぐさま通り過ぎて入渓。
早速 i_Fish50s銀鱗ワカサギを装着し釣り開始。
ここの河川は川幅2~3m程度だが好ポイントが続く場所もちろん先行者もいない河川で厄介なのが
恐ろしく強度のある蜘蛛の巣が沢山張りめるらされている。
蜘蛛の巣を掻い潜りながら釣り進むと25~30㎝位の良型ヤマメやイワナがバンバン釣れ始める。
今回は二人での釣行でポイントを譲り合いながら交互に釣り上がる、
そんな中、同行者に36㎝のヤマメがヒット!!
二人でワイワイと楽しみながら釣りをしていると、なんとも言えないうめき声が聞こえ始める。
それも一頭ではなさそう
間違えなく熊だ!!威嚇声を聴きながら、すぐさま友達と後ずさり。
笛や爆竹を鳴らしつつ川を下り、山を登って何事もなく車に戻ることが出来ました。
渓流釣りは獣たちの住家へお邪魔している訳で、自然と獣の声を聞い逃さず
いち早く危険を察知して回避することが大切です。