奥秩父荒川水系

埼玉県・本間さんのレポートです。

釣行日時:7月12日
釣行場所:奥秩父荒川水系
天気:くもり
ヒットルアー:
i-fish FT EXcolor
i-fish FT IBIC originalcolor

今年の梅雨は、例年には無く梅雨らしい梅雨である。

奥秩父河川も増水傾向に有ります。
谷によっては、釣りに成らない水量の多さでした。
今回もスマホとにらめっこ。

そして、現地着。

やはり、水量は多目だが、緩い流れを選びながらなら大丈夫そう。

この水量ではなるべくルアーを長く魅せたい。
選んだのはi-fish FT IBIC。
夏に強い、グリーン系のカラーである。

対岸の岩盤のエグレ、流れも緩い。水深も1m位から。
キャストして、カウントダウン3。
この時に、ライン、ルアーが流されるのを抑える為、ロッドを高く保持してラインの入水角度にも気を使う。
そして、ステイさせながらのシェイク→流れに乗せドリフト。

大型の岩魚が、フワリと浮いて来た。
ルアーに興味が有るのか?
上目遣いにルアーを観ている。
そこで、ワンアクション!
ルアーを引ったくったと同時にドラグが鳴る。

なかなかのサイズで32センチ。
地岩魚では無く、ハーフ岩魚でしたが、そのファイトと鰭の綺麗さには表現のしようが無い。
撮影後リリースする。

そして、釣り再開。
以後、ここぞというポイントからは反応が無くて集中力も切れかけたが、
それを繋いだのが画像のヤマメです。

対岸の沢との合流点に僅かながらの良い流れに着目。
先程より、水深は無いがヤマメが好きそうな流速。
今度はi-fish FT EXcolorをその流れへキャスト。
釣りかたは先程と同じ。

ルアーが本流とのブレイクラインに入ると同時に、ガツンって!

ヒットしたのは、これまた綺麗なヤマメである。
自分の思い描いていたヒットシーンでしたので、ここで終了にしました。

今回は、平日で水量の関係から限られたポイントでの尺上岩魚が出てくれマズマズの釣行でした。
梅雨明けからの夏ヤマメの季節を期待したいです。