狩野川水系にて

埼玉県・サブローさんのレポートです。

釣行日時:3月13日
釣行場所:狩野川水系にて

諸事情により、静岡に滞在しているので、今年は静岡で解禁を迎えることになりました。

まずは、情報収集を兼ねて年券を買いに漁協へ。
漁協によると「本流も支流もまんべんなく放流したのでどこでも釣れると思いますよ」とのこと。
川は、交通量のある県道に沿って流れているので駐車スペースを見つけるのも大変。
やっと駐車スペースを見つけ、支度をして川へ。

いや~広い、秩父の荒川本流の倍以上はありそうな川幅。
水は先日の雨が影響しているのか濁り気味。
アピール力の強い輪舞をつけて、いざ釣り開始、と思ったら最悪の先行者、川鵜の群れ。
どうしようかと思いましたが、「川鵜がいるということは、魚も絶対にいるはず」とポジティブに考え釣り開始。

う~ん、やはりダメでしたね。
歩いて川鵜のいるエリアをやり過ごして、再び開始。
川は、ほぼ早瀬でときおり深い淵が現れる感じの渓相。
秩父と違い静岡は温暖なので、瀬でも出てきそうな水温でした。

ランガンでめぼしいポイントを攻めてみましたが、まったく反応なし。
瀬は輪舞、淵はMIU4,5gで攻めているのですがチェイスひとつありません。

魚影を確認できないまま5時間以上が経ちメンタル的にも限界が・・・
午後3時になっても釣れなければ諦めて帰ろうと思った矢先、輪舞に数匹の群れがチェイスしてきました。
「ギラッ」と水中で光った次の瞬間、「コン」と竿先に重みが伝わり、ようやく初ヒット!
バラさないように慎重に寄せてネットイン。

ようやく6寸ほどのアマゴをキャッチ。
「もしかしたら、まだ出るかも」と思い、MIU3,5gを同じラインに流すと連続ヒット。
こちらも6寸ほどのアマゴ。

魚がいるところにルアーを流せれば、反応がいいので、もしかしたらずっと魚がいないエリアを
釣り歩いていたのかもしれません。
その後、輪舞で3匹目のアマゴを追加して終了。
どれも同じようなサイズなので、成魚放流された魚かもしれません。
次は、もっと上流域で釣りしてみたいと思います。